*アイドル様とモデルちゃん*

「ばーかやめろ、紫音混乱してんだろーが。」

「んなこといいつつ、気づかれたの悔しいだけだろ?」

「煇、まじ黙れ。」


瑠樹君が言うと煇君は、きゃー、という悲鳴をあげながら慎吾君の後ろに隠れた。


「慎吾ちゃん助けてー。」

「こら、盾にすんのやめろよ。」