*アイドル様とモデルちゃん*

「紫音…しーおん。」

「んん…。」

「紫音、着いたぞ…。」

「ん…。」


目をさますと、外には見たことのない景色が広がっていた。


「…びっくりした?」

「んん…。…ここ、どこ…?」

「熱海。仕事ばっかで疲れてるだろーから、ゆっくりできるよーに。」