*アイドル様とモデルちゃん*

「…瑠樹、瑠樹。」

「なんだよ、撮影はじまんぞ?」

「あの子じゃない?例の女の子。」

「…まじかよ、あれで、高2?」


慎吾が指差した先には

壁から、ひょっこり顔をだす、女の子の姿があった。