瑠樹君の声は、あたしの身体の中まで響いて

熱をもったように熱くさせる。


「…紫音、好き。」

「っ…///」

「だから、ずっと俺の隣にいろよ?」


瑠樹君はあたしに

なんでも言えってゆう。


でも、瑠樹君は、あたしが何も言わなくたって

まるで全部わかってるかのように

あたしが欲しい言葉をくれる。