「あ、あの、もしかして…。」

「そのもしかして、よ。」

「ごめんなさい!本当に、すみませんでした!」


あたしはとっさに、マネージャーさんに頭を下げていた。


皆に迷惑かけて

瑠樹君にも迷惑かけて

きっとたくさんのファンを悲しませて。


こんな申し訳ないこと

他にない。