「…あれ?」

玄関を出てすぐ

あたしは、家の前に見覚えのある車が止まっていることに気づいた。


「る、瑠樹、君…?」

「お、やっと出てきたか。おはよ。」

「お、おはようございますっ、じゃなくてっ…。」


な、なんで、ここにいるのー!?