*アイドル様とモデルちゃん*

「…慎吾、はよ。」

「あれ?瑠樹?」

「…んだよ。俺が来るのが、そんなに意外か?」

「いや、だって。いつも俺らが起こしに行かねーと、集まらねーじゃん。」


慎吾は俺にコーヒーを渡しつつ

座れば、と声をかけた。