「…ほんとに無防備すぎ。」


俺は、寝ている紫音のおでこに

ちゅっとキスをした。


「…この続きは、お前が起きてる時にやるから。…おやすみ、紫音。」


ぽんぽん、と頭を撫でて

俺は紫音の部屋を後にした。


[瑠樹side.end]