「バレンタインさ…」


言え!!私!!!


「うち、来ない?」


ばっちり目があった。


「…いいの?」


「バレンタインだし、デートするような場所は混んでるだろうから…。それに、私の家最近雅喜来てないでしょ?その日ママとお姉ちゃんいないから、あんまりおもてなしできないけど、、、。」


「おう、、、。じゃあ、お邪魔するわ。楽しみにしてる、カップケーキもね。」



「うん!」


嬉しい、最近忙しくてなかなか1日デートできなかったから、一緒にいられると分かっただけでも幸せだった。