ハジマリはバレンタイン

そして当日。


「お姉ちゃん!!早く早く!!車出して~!」


「あーもう!うるさいなぁ、分かってるって。」


「ああーどうしよう、何て言おう、スタイルいいですね、とかかわいいですね、とか曲聴いてますとか当たり前だよね??何言えば印象残るかな?」


「普通に小学生のときから大好きです!って言えば?」


「ああーいいね!お姉ちゃん天才。」


「いや、普通だから。奈津美が興奮してバカになってるだけ。」


「いいよ!今日は何言われても許す!!私はバカー!」


「ダメだ、この人、、、」


あきれてため息をつきながら運転するお姉ちゃん。