「ていうか、フルネーム呼び、壁を感じる。雅喜でいいよ。」 「え、何言ってるんですか、無理ですよ!それは!」 「悲しいな~でもフルネームはもっと悲しい」 「そ、そんな顔しないでください!!」 ものすごいイケメンが、悲しそうな顔してて、わざとだと分かってても自分がそうさせていることに、焦ってしまった。