「ごめんねー!ありがとう、今日は6時にあがれるから、ご飯待っててね!」


「うん、頑張って。」


封筒を渡して関係者通路を走っていくママを見送った。


振り替えって帰ろうとしたとき、後ろから声をかけられた。



「ねえ君、こないだの!」


振り向くと、ものすごい綺麗な顔


飯岡雅喜だった。