気がつくと私は病院のベッドの上で寝ていて。

「良かった!気がついた!」

みんながいた。


龍也をのぞいて。

「りゅ…ぅ…や…は?」

みんなが黙っていた。
え?なに?

「龍也はまだ気がついてない」

私のせいだ。とおもった。

でも、命に別状はない。

と言われたとき少しほっとした。