正反対ですから!【完】


「なんでそんな眠そうなの?」

「い、いやー、寝不足なんだよね。ははっ」


『面白い顔』と笑う小野寺くん。他愛もない会話をしていたら気がついたら教室についていた。

「大倉さん、おはよ。」

「、……」

せっかく小野寺くんと面白い話をして登校してきたのに、教室に入った瞬間こいつに話かけられるなんて最悪。

「大倉さん、無視しないでよー」

そういって私の机まであとをつけてくる加賀。…私は普段から男子と全然はなさないキャラなのに加賀に付き纏われると、クラスメートの視線がささるからやめてほしい。


「春樹とは楽しそうに教室に入ってくるのに、俺とは話してくれないんだー?」


…朝っぱらからチャラチャラしたしゃべり方。私はここ毎日加賀を無視し続けている。…なんかもう疲れる。