《この人殺し!》


嫌やめて。


 《お前が龍の変わりに死ねばよかったん
  だよ。》


ごめんなさい。


 《優菜。愛しの優菜。すぐ迎えに行くよ。》


え?


 『いやぁぁぁぁ』


ハァハァまたこの夢か。


でも、迎えに行くって何?


てか、今何時?


時計を見るとまだ、3時だった。


しばらく考え事してると


嵐「優菜!またあの夢か?」


 『うん。もう死にたい。
  私が死ねば良かったんだよね?』


嵐「優菜。何回言えばわかるんだ?
  あれは優菜の事を龍にぃが守ったんだよ。
  だから、優菜のせいじゃない。」


瞬「そうだ。優菜のせいじゃない。」


 『しかもね、あいつが迎えに来るって。』