ー数時間後


嵐「優菜。起きて。」


 『んっ。何?嵐にぃ?』


嵐「母さんが話があるそうだ。」


 『わかった。』


話って何だろう?


まぁ、行けばいいか。


???「優菜ー。おはよー。」


 『あっうん。おはよ。』


今のはお母さん。


母「優菜。元気ないわね。」


 『…。』


母「またあの夢を見たの?」


 『…うん。』


母「そう。あっそうそう。
  達哉(タツヤ)から話があるそうよ。」


達哉というのは私のお父さん。


???「優菜ー!おはよー!」


 『あっうん。おはよ。』


今の異様にテンションが高いのが私の
お父さん。


父「優菜。元気ないな。またあの夢か。」