陵暉は危険な男だ。


龍を殺しただけではなく、
二丁拳銃で的確に的を仕留める。


 『お前ら、優菜をどうしたい。』


蝶「助けたいです。」


 『お前達は?』


朱「もちろん、助けに行きますよ。」


 『そうか、わかった。朱璃は取りあえず、
  体力を今まで以上につけて、確実に
  銃弾を避けられるようにしろ。そして、
  蝶龍は銃弾を避けられる奴は?」


蓮「俺は、避けられますが他は…。」


 『そうか。じゃあ、お前らはこれから
  瞬と嵐とウチのトレーニングジムで一緒に
  鍛えろ。一ヶ月後、優菜を奪還する。』


皆「はい!」


優菜、お前は一人じゃない。


なんとかして、お前を助けに行くから、
それまでは、頑張ってくれ…。


~達哉 side~ END