優しい彼女は女総長!?

~洋 side~


涼ばっかり優菜のこと抱っこしやがって…。


少しイライラしながら席に戻る。


涼「優菜まだ飲むか?」


優「もういい。」


涼「俺が飲んでもいいのか?」


優「いいよ、飲まなくて。私の
  残したのなんて食べたくない
  でしょ?」


涼「気にすんな。残したほうが
  作ってくれた人に申し訳なくないのか?」


優「そうだけど…。」


涼「気にすんな。俺だって飲みたくないなら
言ってないから。」


優「なんかごめんね。」


涼「こういうときはありがとうがいいな。」


優「涼ちゃんありがとう。」


涼「おう!」