優しい彼女は女総長!?

洋「はぁ?お前そんな趣味あったのか?」


 『はぁ?違うわ!もしかしたら
  優菜無理して戻しているかもしれねぇ。』


洋「そういうことなら早く言えよ。
  わかった、早く行くぞ。」


洋と二人でトイレに向かうと、
外からでもかすかに嗚咽が聞こえる。



女子は梨花と優菜しかいないから
おそらく優菜が戻しているのだろう。


 『ビンゴ。』


洋「そうみたいだな。入るか?」


 『あぁ。』


入ってみるといっそう酷く聞こえる
辛そうな嗚咽。


優「ケホッケホッ、オエッ。」


洋「優菜!大丈夫か?」


優「ハァハァ、洋ちゃん?どうして?」


洋「涼がもしかしたらってな。」


 『あぁ。』