そうこうしているうちにクラスが静かに
なった。


涼「優菜。行くよ!」


 『涼ちゃん。抱っこして。』


涼「わかった。」


 『ありがと。』


涼「いえいえ!相変わらず軽いな!」


 『食べ物が食べれないからね。』


涼「じゃあ、行くぞ!」


 『………………うん。』


涼「少しの間だけ頑張れ。」


 『うん。』


―ガラガラガラ


涼「転校生の新城 優菜だ。
  いろいろあってこんな形だが
  仲良くしてやってくれ。」


 『涼ちゃん。私仲良くするきない。』


涼「そんなこと言うなよ。優菜は、もう少し
  人と関わらなきゃ駄目だぞ。」