そう言いながら、抱きしめ返してくれるのは、
太田 涼(オオタ リョウ)。


洋ちゃんと同じ代の副総長。


洋「涼ズルイぞ!」


涼「うるせぇ洋。てか優菜。
  また痩せた?」


 『そう?変わらないと思うけど。』


涼「しっかり食べなきゃ駄目だぞ。」


 『食べ物喉を通らないの。』


涼「飴なら通るか?」


そう言いながら、飴を出してくる涼ちゃん。


しかも、私の大好きなイチゴミルク!


 『イチゴミルクだ!食べる!』


涼「はいどうぞ!」


 『ありがと。)ニコッ』


 「「//////////////////」」


 『それより早くクラス行こ?』


涼「おっおう。」


洋「優菜。また来いよー!」


 『うん!ありがと!』


洋ちゃんにお礼を言って理事長室を後にした。