そんな風に思ってる双子でした。


 『行きたくないけど、高校行こ?』


瞬「あぁ。行くか。」


 『あっ、瞬にぃたちご飯食べた?』


嵐「優菜が着替えてる時に食べたよ!」


 『そっか。なら良かった。』


嵐「優菜も少しは食べろよ?また倒れるぞ?」


 『わかった。』


瞬「最後に食べたのいつだ?」


 『1ヶ月くらい前かな?』


瞬「また倒れる前にしっかり食べろよ」


そう言いながら頭を撫でてくれる二人。


ずっと、二人に甘えてばっかりだな。


まぁ、二人の事好きだからいっか。


あっ、恋愛感情じゃないよ?兄として!


二人と他愛のない話をしてると学校についた。


嵐「優菜は取り敢えず、理事長室な。
  一人で、行けるか?」


 『ん。多分大丈夫。』


嵐「そっか。何かあったら
  遠慮なく頼れよ?」


 『ありがと。』


瞬「じゃあ優菜。またな。」


 『うん。またね。』