君しかいない。

はぁ…なんかこの時間長い。

「ねぇー瞬。6時間目って何時までだっけ?」

「多分30分までだと思った。」

「ありがとー」

なんだかんだで結局自分も呼び捨てにしてるし…
自然とそういう流れになったというかなんというか…
まぁとにかく、今や瞬は仲のいい男友達の1人!


「ふぅー。終わった〜!理科とかマジでダルすぎる。」

「確かに俺も理科あんま好きじゃない」

「だよね〜……って朝比奈かよ誰かと思ったじゃん」

急に私の独り言に入ってくるなんて…
なんなんだか…
それも嬉しかったりするんだけどね…

「椎名ってさ、いっつも俺が来るとビックリしてるよな」

ヤバイっやめてー
そんな笑顔でこっち見んな〜
マジ反則でしょ…もっと好きになっちゃうじゃんよ~

「だっ…だってさ~いきなりくるんだもん」

ほんのり赤くなりつつある顔を必死に隠す…
なにしてんだろう私…。

「もしかしてお前さぁ俺の事好きなの?そんな訳ねぇーか…。ごめん今のなかった事にして」

えっ?ちょっと待ってよ意味分かんない。あぁ〜もうなんなのよ〜

「おーい!!太陽早く教室に戻るぞー」

「はいはーい。今行くから待ってー」

朝比奈は友達に呼ばれて教室に戻ってしまった。
あぁー私も戻らなくちゃ。やっぱ理科ダルイ。移動教室だからさらにダルイ

「麻友〜教室戻ろ!」

さっきの朝比奈なんか変だった
どうしたんだろう急に。