イライラしながら下駄箱へ向かう。 って、 なんでこいつがここにいるんだよ。 あ、あいつを待っているのか。 コツコツ…………。 あいつの方へと歩を進める。 あいつの目の前にわざと立つ。 「えっ?ど、どーしたの?」 わざとペンを落とす。 「昨日の事、誰かに言ったら… わかってるだろーな? マンガオタクちゃん。」 「なっ…!」 「あと、俺に話しかけてくんな。」