「ふぅー、さっぱりしたー。」




バスウェアに着替える。



あれ?私の制服がない…




コンコンッ。



「花梨様、失礼いたします。」



ガチャッ。




「ごゆっくり、
くつろいでいただけましたか?」



「あっ、はい。
すごく気持ちよかったです。」



「それはよかったです。

制服ですが、ただいま、
クリーニング中ですので。」



「あっ、でも、もうそろそろ
親も心配するので帰らないと。」



「ご心配なさらなくて大丈夫です。

もう、こちらの方からお電話を
いたしておりますので。」