孝二郎という存在が、あたしの中では必要不可欠で。

一人で愛しすぎてた。

たった3か月くらいだったけど、あたしにとっては初恋。


孝二郎が好きで、好きで。
ただ好きだっただけなのに


コッピは、銃をつきつけて

悲しく別れを告げたんだ。


コッピの気持ちが、あたしにはわからない…

初めて吸った、煙草の味が忘れられない…

あの時くれた指環を、外すことなんて出来ない…


ただ生きててくれるだけで、一緒にいてくれるだけで良かったのに…


あたしは孝二郎が犯罪者でも、不良でも…好きだよ

大好きだよ…
忘れることなんて、出来ないよ…




ねえ孝二郎。

君のくれた言葉

君のプレゼント

君のしてくれた行為


それは全て嘘だったの??

あたしをこうして捨てるための、ただの順序に過ぎなかったの?

ねえ…教えて…