Last Kiss




ミズキにツッコまれて、笑い合うあたしとコッピ。

コッピの笑顔は、まだ少し子供で。
声も、声変わりが始まっているけど、まだ幼くて。


あたしながら、可愛いなって思う。




『んじゃ、そろそろでるか』

「そうだね」

『オレ奢っちゃうよ♪』

『マジ!?ゆっちゃん大好き!!』

ユウタの奢りで、マックを出たあたし達は、それぞれ恋人同士で別々の道を行く。


歩いてる途中、コッピは内ポケからあたしのあげた、ラベンダーの香水を取り出す。


『使ってい?』

「どうぞ」

コッピは手馴れた手つきで香水をつけると、香水にキスをする。

何故か恥ずかしくなって、コッピから目を反らす。


『どしたの?なんかほっぺがピンク色だけど?』

少し暗い道を、街灯が照らす明かりであたしのほっぺの色を鮮明に映す。


「ピ、ピンクじゃないっ!!…コッピが…香水にキスなんてするから…」

『羨ましくて真っ赤なの?』

「違うしっ!!こ、香水にヤキモチ焼いてどうす」


コッピに反論しようとして、コッピを見ると

ふいにキスされて。



「コッピ…?」

『…俺は、お前が一番。キスして欲しかったら、言ったらいつでもしてやるよ』


また、コッピに瞳を持っていかれて。