コッピとイイ関係笑になって、ミズキに話をしたら、プレゼントあげよってことになった。


あたしは香水をあげるために、買いに来たんだけど……

「…この匂いってヤバイ?バレる?」

『うーん…消すだけならいけんじゃない?こっちはどう?』

迷いまくり笑

コッピにバラかな?
いやでもな…バラの匂いするコッピは気持ち悪いし

バニラの薄いやつもイイけど、きっと煙草の匂い残っちゃうよな…

オレンジもイイ匂いだけど…
…うーん…



『サアヤ聞いてる?この匂いはどう?』

「…あ、ごめんえっと……ラベン、ダー…?」

『うんラベンダー!!少し匂いもキツめだし、だけどあんま気にならない匂いで、イイと思うよん♪』


ラベンダーか…

「じゃ、これにする!!」

『オッケー♪…あれ?サアヤその指輪どしたの?』


ふいに指を見せた時、ミズキが髪を指でいじりながら、疑問をぶつけた。

「…コッピからの、贈り物」

『ふぅん♪イイねカッコ可愛い!!』

「コッピセンスいいよね」


レジで買い物を済ませて、近くのマックに寄った。





『てかさ、サアヤが最初に孝二郎からもらったモノって何?』

「…引かないでね」

『うん』

「煙草」