で、結局勝負にしたんだ。

籤引きで、相手を決めた結果。

◆一試合目、藤堂vs沖田

◆二試合目、原田vs 私

◆三試合目、永倉vs 斎藤

と、なった。

っていうか、何で私まで…。


「おい、何で李彩までやんなきゃなんねぇんだ?」

「えぇ、『何で』って一人足りないからに決まってるじゃないですか。」


当たり前でしょ?とでも言うように、沖田は言った。

まぁ、本当の事だしね…。

仕方ない。


「はぁ…。こいつとやるからには、本気で行けよ。」

「えっ?どぉゆう意味ですか?其れ。」

「戦えば分かる。」