誰?という顔をしていると王子が。

「こいつ、俺の大学の同級生で親友の双子。こっちが、」

と、名前を紹介しようとしたら同級生が王子の口をふさいでこっちを向いてきた

「俺っ潤!で、」
「俺が旬!」ヨロシクゥ!」

ふふ

「!」

双子でハモってて笑ってしまってみんながびっくりしたみたいw

「えーっと、どういう関係で?王子と」

みんなで目を合わせて笑い出した

?と、いきなりカナが入ってきて、

「旬ー!どこ行ってんのよ!」

??旬?なんで?呼び捨て?

「えっとー…」
と、カナが何かを言い出そうとしていた

「旬と私付き合ってんの」

えー!口をパクパクさせながらかしこまっていると、違う人が入ってきた。

「潤ー!どこ行ってんのよ!」

誰?次は誰よー!

へっ?王子の妹?えっと、名前は確か
雪ちゃん!

「えー、カナと旬は付き合ってて、雪ちゃんと潤は付き合ってて?で、いいの、かな?」

あと、と言いたそうにみんなが顔をあわせると、いきなりドアが開いて2人の男女が入ってきた。

「空!なんで、話してくれなかったの?
お姉ちゃんが倒れたってこと!」

雫?と、その隣の男の子は?
カナのー、弟の真!

「イッテーなー!頭掴むなよ!」

この二人の関係は?

「あー、お姉ちゃんに言い忘れてたけど、私たち付き合ってんの」

!!なんか、一気にいろんなことで頭がいっぱいになっちゃった!

「あのぉ、今日って何日?」

みんながびっくりしてる!
なんで?

「今日はクリスマスイヴだよ!」

みんなが声を合わせて言ったのでびびった。

「だから、姫…ー」

??王子?

「付き合ってくんないか?」

えぇー!!

「まじで?」

コクンと王子は深く頷いた。

「ありがとう。ヨロシク!それでこれ」