あたしがそう思っていると、 「あの、これ何ですか?」 徳山君が聞いてくれた。 「ん? 早く終わったんだし、先生の手伝いをやってくれ♪」 はぁ!? なんであんたの仕事をあたしが!? ……でも、しょうがないよね…… 「わかりましたぁー……」 っで、今に至るわけで……。 でも、この量は多いって…… パソコンに打ち込みだからね!? さっきからやってもやっても終わらない……。 「代わる?」 「あ、じゃぁお願いします……」