淡々と話す医者……
「もう少し早くに」って……
ゆりが死んだのは、俺のせい………?
俺が、あのとき遊びに行かなければ……
発作が出たときに、そばにいれたら……
ゆりは、死ななかったのか?
「そ、んな……」
泣き崩れる母さんを受け止める父さん。
「……お別れを、してあげてください」
一礼をして、医者はどこかに行ってしまった。
俺たちはそのまま、ゆりのところに行った。
「ゆりぃ……」
泣きながらゆりを抱きしめる母さん。
「ゆり……
つらかったな……」
そう言い、頭を撫でてる父さん。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…