わたし、 星月夜 あやみ 。 高校2年生。

いつもはクールなのに笑うとかわいいとよく友達に言われる女の子

でも今、とても緊急していますそのわけは

今日が初めての登校なんです、1年間入院生活をしていたからだとは始業式にも参加していないので

クラスメイトの反応が少し怖かったりしています。でも、双子の弟、空が同じクラスなのは

少し助かったている。

「席に付けー今日から転入生来るぞ」

先生、プレシャーをかけないでください

「マジで」「やった」「男女、どっち」いろんな声が聞こえて来る

良かったークラスメイトの反応は好印象だ

そろそろ教室に入らなきゃ

「星月夜入れ」

ガラリ

緊張するよー

『星月夜 あやみ』

「星月夜 あやみです、よろしくお願いします。」

緊張したー

「星月夜は空音の隣な」

とことこ

この人が隣の空音さんかぁ

「空音さんよろしくね」

「舞でいいよ」

やったー初名前呼び

「よろしく舞、わたしはあやみでいいよ」

「よろしくあやみ」

「よーし 自己紹介やるぞ

2-A担任の虹野 夏だ よろしくな 1番からな」

虹野先生はこの学園の理事長の息子でOBなんだろうな

「赤火 綾雅です。」

幼なじみ1号の綾雅

相変わらず無愛想だな綾雅わ

綾雅は一度仲良くなると面白くなったり、笑わせてくれるのにな

カッコいいのにもったいないなよー

「日陰 祐基 よろしく」

幼なじみ2号の祐基

祐基も何かなー

祐基は笑顔がチャーミングなのに

無愛想を通りごうして顔が怖いよ

そろそろわたしの番かな

「星月夜 あやみです。改めてよろしく」

「あやみちゃんに質問タイムー」

えっ何で?

「あやみちゃんと空君は双子なの?」

「うん そうだよ」

「誕生日はいつ?」

「2月10日の水瓶座」

「趣味は何ですか?」

「読書と料理かな」

「俺と付き合ってください」

「ごめんなさい?」

何か色々質問された後、最後の質問おかしかった。

「ごめんねー あやみちゃん何か大変だったでしょ、このクラスの恒例だから誰も止められないんだよ」

えぇーそんなの聞いてないよ舞

「自己紹介を再開させるぞー」

もっと早く自己紹介させてくださいよー

「星月夜 空です。よろしくな」

空ってこんなに小さいかったけ

「木緑拓弥」
幼なじみ3号の拓弥

短かっ

拓弥ってこんな自己紹介だったけ

何か違うような気がするけど?

「よーし自己紹介終わったな

ホームルームは終わりな」




キーンコーンカーンコーン

「女子だけあやみちゃんに質問タイムー」

斜め前のいんかちゃんがいきなり言い出した

はぁーたぶん空に対する質問だろうな何でかって双子のわたしから見てもモテモテだからに

決まってるじゃない

「空君は小さいときどんな感じだったの?」

「空は見た目が女の子みたいだったけど、サッカーの思いは人一倍強かったと思うよ」

そういえば毎日泥だらけになって帰って来たなー

「空君、何か好き嫌いある?」

「えっ空は好き嫌いないよ」

「空君、お昼の時間はいつも同じご飯だったけど?」

へー珍しい空が同じご飯を食べるなんて

「そろそろ席に付け、チャイムが鳴るぞ」

みんな直ぐに席に付いたまぁわたし的には嬉しいんだけどね

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

「はぁー何なのあやみばかり当てて何がしたいの本当に」

あーウザイなんなだあの先生マジウゼェ

「おい、あやみ」

誰だ

「あぁん」

「キレるのは言いがぶつけるのはやめろな」

「あぁごめんキレてた?」

「おもいっきりキレてたぞ」

わたしもまだまだだなキレてたの隠しているつもりだったのにな

「空君何で気がついたの?」

わたしもずっと気になってた

「あやみがキレると、黒いオーラと怖い笑顔と男言葉になるから」

そうなんだ今度からはきよつけよ

「そういえば次の授業体育じゃないの?」

「「「「あーーー」」」」

みんな早く早く

「早く男子出ってよ」

「わかったからちょっと待て」

「あやみありがとー教えくれて

あやみは着替えないの?」

「わたし体育を受けないの」

「えっ何で?」

「えっ言ってなかったけ?

去年 トッラクに引かれてから運動をできなくなっちゃたから」

「何かごめんね」

「謝らなくていいよ、それよりもそろそろチャイムが鳴るよ」

「わかったじゃあまた後で」

よしみんないなくなったから職員室に行きますか