「…しかも何?」



「藍海の声外まで丸聞こえ。」



「…最悪だ…////」



「クククッ。
ほら急がねぇと本当に遅れるぞ」



「はっ!そうだった!」



「ほら。早く乗れ!」



「は…はい。」



広田さんが急いでくれたおかげでギリギリ学校には間に合った



「ねぇ藍海…?
あんた朝優斗くんと一緒に…」



「あー!!!
紗恵ちょっとトイレ行かない?」



「いいわよ。」



トイレに着くと紗恵の質問攻撃が始まった
藍海は紗恵の質問攻撃をかわすことはできず一つづつ答えていった



「藍海…あんた…」



紗恵の少し震えた声に藍海は絶対怒られると確信した