「優。私ちょっとトイレ行ってくるね…」 「あ…うん。行ってらっしゃい」 スタスタと私はトイレに向かった。 ついたときには頬には涙が流れていた。 「はぁー…やっぱダメだなぁ…」 黒川君が告白されると不安に包まれる。 OKしちゃうのかな?とかもうダメかな…とか。 「そろそろけじめつけなきゃ… 逃げてばっかじゃダメだよね…」 鏡の中の自分に言い聞かせる。 「戻んなきゃ優が心配するな…」 深呼吸してからトイレを出て教室に戻ると黒川君はもう戻ってきていた。