初恋の始まりは病院で。

「はーい、拓也くん、おはよう」





いつもと変わらない風景。











「あ゛ぁ゛」









何故か、声が出なくなっていた。














「あら?拓也くん風邪引いたのかな?」












うんうんと首を縦に振った。














そんな僕を見て中村せんせいは












クスッと笑い、














「早く、治そうね。拓也くん」













そう言ってくれた。