初恋の始まりは病院で。

夜の10時半。








僕らは、静まり返った病院の中を







物音を立てないように歩いた。









「たっくん…まだ?」






「あと、少しっ」









ヒソヒソ話をしながら長い廊下を歩く










やっと見えてきた出口。









ガチャッ…








扉を開けたら、







そこは、まるで別世界みたいだった。