初恋の始まりは病院で。


「あー!楽しかったねぇ!!!たっくん」







未だに目を輝かせながら










そう言ったカナちゃん。








「うん、楽しかったね」








カナちゃんは手にお菓子の袋を









持ちながら、僕に








「たっくん」







「ん?」






一歩一歩近づき、







「あのね?カナ、たっくんの事、好きぃ~!!!」






突然の告白








きっと、僕の顔は間抜けだった。








カナちゃんが…?









僕の事を?








嘘…でしょ?









でも、そんな願いは崩れ落ちる。







「たっくんはぁ、優くて、面白くて、カナの面倒を見てくれるもん!!!」







そうキラキラ笑顔で言われた。






「……っそっか!ありがとう」






僕はトイレと言って







その場を離れた。