初恋の始まりは病院で。

「大きな栗の木の下で」






小児科クラスのみんなが








大きな栗の木の下でを歌う。








もちろん、僕も。








「あぁなぁたぁとぉわぁたっしぃ~」







カナちゃんの顔を指さししながら歌う。









なんか、ドキドキする…。









カナちゃんも、僕の顔を指さししながら










歌っていた。









「仲良く遊びましょ~大きな栗の木の下で」







パチパチパチパチパチパチパチ










拍手喝采が起こった。










僕とカナちゃんは








まるで、二人の舞台みたいに









顔を見合わせ、エヘヘと笑った。