初恋の始まりは病院で。

「拓也」




そういう声と共に入ってきたのは





家族達。







お母さんとお父さん。









「お母さん!!!お父さん!!!」







お父さんは、ハグしてくれて



お母さんは頭を撫でてくれた。





「さっ!晴樹の誕生日だから、ケーキを買ってきたわよ。」






お母さんのその一言でパーティーは






始まった。