「狭いところですがゆっくりして行ってください」



瑠依先生のOKも出て、



1週間後俺達家族は



カナの家に来ていた。



…広ぇ


「なんか、すみません…拓也だけならまだしも私達まで呼んでくださって」



「お気になさらず!カナも私達も呼びたいねってお話していたんですから!」



そう言って母さん達は笑った。



「たっくん!カナのお部屋行こ!」



カナが、俺の手を引っ張る。



「呼んだら下に降りていらっしゃいね」



おばさんの言葉に返事をして



階段を上った。