初恋の始まりは病院で。

「たっくん」




俺の病室にやって来たカナ。






「まだ、別れないよ。考えたのいっぱい。カナには、たっくんが必要なの」




…抱きしめそうになった。





「本当か?俺がこの俺が必要か?」





「うん、必要。たっくんがいないと生きていけない」





俺もカナがいねぇとダメだ。





「ごめんな。」




俺が謝ると、カナは笑っていた。