初恋の始まりは病院で。

「カーナ!」









俺は、カナに毎日毎日









話しかける。









「なぁ、また遊ぼうな?カナ」











カナは俺の目を見ず









ただ真っ直ぐ前を見てるだけ。











…立松がいなければ。










そんな事を考える。









「拓也くん、病室戻ろう」










中村先生が言った。










「それじゃぁな?また明日来るな」










そう言って、カナの病室を出た。