初恋の始まりは病院で。

それは突然やってきた。





「拓也さん!」









俺の病室に立松が来た。










『立松あかりに狙われてんぞ。気お付けろ。』










翔太郎の言葉がフラッシュバックした。











「ん?カナなら…」










「いえ、違います。カナさんじゃなくて、拓也さんに話が。」










ニコリと笑いかけてきた立松。










「あの…拓也さん」










「何、」









「好きです…。」








そう言うと











俺にキスしてきた。










「たっ………くん?!」












しまったっ…










タイミング良く現れたカナに











見られてしまった。













「離せっ!おい!カナッ!!!」












立松を突き放すと










俺はカナを追いかけようとした。












が-










「見られちゃいましたね…拓也さん。私、拓也さんと会った時から貴方が好きで」











「うるせぇ!!!」










…カナがっ!!!











俺は立松を睨み











「2度と俺とカナに近づくな。」










それだけ言うとカナを探した。