初恋の始まりは病院で。

旅行最終日。










俺らは













海に行っていた。












冬の海はどんなんだろう。












とても興味があった。












海に着くと、









俺は心を奪われた。










青がどこまでも広がっていた。











「綺麗、だね。たっくん」









「うん、そうだな。海ってこんなに青かったんだな。」









カナは涙ぐんでいた。










俺はそっとカナの手を握った。









「たっくん、この3日間のことカナ絶対忘れないよ」










とても嬉しかった。









「俺も、忘れねぇよ。カナと俺の家族とカナの家族と旅行に来たこと」










そう言うと、カナは嬉しそうに微笑んだ












「…拓也くん、カナもう行きましょうか」










隣で見ていたおばさん達がそう言った。