初恋の始まりは病院で。

「拓也、疲れてないか?」








晴兄ちゃんが言う。









「うん、大丈夫。」









晴兄ちゃんの身体を洗いながら答える










「拓也くん、今日はありがとうね」











カナのおじさんに言われた。









「いいえ、俺、楽しいです。カナと家族とカナの家族と一緒に旅行が出来て。」










「カナね、とても楽しそうにしてたんだよ。拓也くんと旅行に行けるって」










そんな言葉を聞いて嬉しくなった。










「拓也、また行こうな?…さ、上がろうか。カナちゃんが待ってるよ」










お父さんに言われて








みんなでお風呂から出た。