初恋の始まりは病院で。

ホテルに着くと











それはそれは驚くばかりで。











「ねぇ!お母さん!来てよー!」











カナはまた大はしゃぎ。











…でっけぇな













「カナと拓也くんは同じ部屋にする?」













…え?













「何言ってるすか~(笑)おばさん」












そんな俺の言葉に











「たっくん、カナと同じ部屋嫌なの?」












怒りだしたお姫様。













…そういう訳じゃねぇよ。













10分後悩みに悩んで出した結論。












「はい、お願いします。」













折角の旅行だ。












この先、もうないかもしれない。













俺は絶対カナに













"手を出さない“











と心に決めてカナと一緒の部屋を













選んだんだ。