初恋の始まりは病院で。

「ウェッ…ヴェッ…ゴホッゴホッ」









カナと立松と別れて









病室に戻ると













急に吐き気に襲われた。












クソッ…











結構辛ぇ…。










「拓也くん!大丈夫?!?!」











中村先生が来てくれた。












「ヴェッハァハァ…ッッ」











俺の背中をずっと擦ってくれた。












5分後、吐き気は収まった。










「ありがと…。せんせ。」











中村先生は悲しそうな顔をし










「何言ってるのよ、大丈夫よ。」









そう、答えた。