「あのーすいません」
「はい」
「奏斗くん?」
だれだよ なんで俺のこと知ってんだ
「同じ高校の久津屋 理穂です」
あ 聞いたことあるよーな…
「で 何のよう?」
「ぇ とくに用は…」
は? 用ないのに話かけてくんなよ
「あ!奏斗くん 映画見るの?」
映画… 花奈…
花奈こねぇーな
もう どーにでもなればいいや
「映画 一緒に見るか
ちょーど2枚あるし」
この2枚わ久津屋のためのじゃないけど
もう必要なくなったし
「ほんとに? ありがとう」
そんな笑顔でこっち見ても
花奈にわかなわねーよ
花奈のこと 俺…
そうとう好きやったんやな
「はい」
「奏斗くん?」
だれだよ なんで俺のこと知ってんだ
「同じ高校の久津屋 理穂です」
あ 聞いたことあるよーな…
「で 何のよう?」
「ぇ とくに用は…」
は? 用ないのに話かけてくんなよ
「あ!奏斗くん 映画見るの?」
映画… 花奈…
花奈こねぇーな
もう どーにでもなればいいや
「映画 一緒に見るか
ちょーど2枚あるし」
この2枚わ久津屋のためのじゃないけど
もう必要なくなったし
「ほんとに? ありがとう」
そんな笑顔でこっち見ても
花奈にわかなわねーよ
花奈のこと 俺…
そうとう好きやったんやな