椿と玄関で別れ、鍵で自分の家に入っていく カバンを置き制服をハンガーに掛け、ラフな格好になり これがなくては死んでしまう。と言うほど俺にとっては大事なスマホを持ち、椿の家に上がった 「おじゃましまーす」 「あ、柚月くんいらっしゃい」 最初に俺を出迎えてくれたのは椿の姉、楓(かえで) 椿とは正反対の性格で、静か きっと女性が見たら、理想の女性No.1だと思う 静かで美人、そして綺麗な黒髪 幼馴染の姉で昔から会っている俺であっても見惚れてしまうほどだ